最近の学校授業はスゴイ!!!
皆さんお久しぶりです。西山です。
今回は、八尾市の中小企業についての授業があると聞き、八尾市立永畑小学校の5年生の授業見学に行ってきました~。
学校に入ると校長先生が待っていてくれていました。校長室で少し話をして、5年生の教室まで向かいます。
あ!授業が始まるみたいなので、教室の中に入らせてもらいます。
なんと、今の小学生達はパソコンで授業をしているんです。
私の時は、ノートに書いていたので、時代の変化に驚きました。
今回は、児玉先生の授業にお邪魔させていただき、まず最初は、平井製作所のポン酢制作の秘話をお聞きました。
平井製作所さんはエアコンを取り付ける金具を作っているのですが、コロナ禍で仕事が減って、ポン酢づくりにも取り組んだ素敵な会社です。
次は、谷元フスマ工飾さんの取り組みを動画でみました。
動画を見た後は、パソコンを開けて、付箋で回答しました。
そして、谷元フスマ工飾さんと株式会社オーツさんの動画を比較して、違いや共通点を班に別れて、グループで議論しました。緑が谷元フスマ工飾さん、黄色がオーツーさんで付箋をわけて、意見をまとめて、ベン図を使って、相違点を整理をしていきます。先生が、工場数が減ってる・生産額が減ってる・人口も減っていて 、物のない世界にになってしまうよーと問題を投げかけ、子供たちに、解決策を考えてもらいました。
子どもたちは、以前、みせるばやおで、植毛体験した際に、その時の意見として、機械を増やしたらイイという結論になっていました。子どもたちは、機械をつかえば、どんな問題でも解決すると思ってたのです。でも、今回の授業で、手作業も大切だというお話になり、その意外性に子どもたちは驚いていました。
児玉先生は5分でまとめて、必死のパッチでやりましょう。と名言を言っていました。
授業終わりに大人たちで振り返り会を実施しました。
先生方の考える授業の目的は、教科書の内容を改めて動画を使って見ることで、生徒たちに働く人の気持ち、社会で働くことの意味をさらに深く考えてほしいという事でした。
児玉先生は、産業政策課の過去のYouTube動画を全部見てくださったそうです。
例えば、授業で一つの会社の動画を見て、実際に工場に行き子供たちに、見て・触れてもらうというのもいいんじゃないのかという案を聞きました。
そして、話しているときに児玉先生から、6分の動画を2つに分けて3分の動画にしていただけないか。万博をテーマにした動画にしてほしい。というアイデアもいただきました。
八尾市産業政策課は、八尾市の小学校の先生に対して、
ものづくり企業の出前授業などを行っています。ご興味がある先生は、お問合せください。
出前授業のURL↓
https://www.city.yao.osaka.jp/0000071582.html
今回登場した企業のURL↓