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大阪・関西万博|~みんなの想いを1つに~八尾市での展示をお披露目しました。(中間発表会)

3月22日、八尾市のみせるばやおにおいて、大阪・関西万博に関するイベントが開催されました。

~みんなの想いを1つにする 展示企画中間発表会~

⼤阪ヘルスケアアビリオンに⾃治体で唯⼀、出展が決定している「⼤阪府⼋尾市」。
出展に向けて、出展企業様13社と企画を練りに練ってきました。

そんな中、ブース全体のデザイン、そして各社様が何を魅せ、来場者の方々にどんな体験をしてもらうのかについて、ある程度の方向性が固まってきましたので、皆様へご報告する機会を設け、私達だけではなく、⼋尾市⺠を含めた皆様と⼀致団結し、残り1年、万博開催に向かって⾛っていこう︕という会です。

この記事では、発表会がどのような内容だったのか、また、各社の熱い想いや沸き上がる会場の様子などを、お伝えできればと思います。

オープニング~市長挨拶

まずは八尾市長より、皆様にご挨拶。
なんと、ミャクミャクも駆けつけてくれ、写真撮影を行いました!

こんなにも多くの方にご参加いただきました!

YAOブースの展示コンセプトと空間デザインについて

続いて、八尾市産業政策課長の後藤より、プロジェクトの全体像を説明。
そして空間プロデュース枠出展企業である株式会社友安製作所の友安社長より、展示企画の概要を、パース図と合わせて発表いただきました。

込められた熱い想いに胸が高鳴りますっ

コンセプトはつくりたくなる、30分。とにかくさわる博

未来をつくる創造⼒を刺激すること。
ものづくりへの興味・関⼼を⾼め、⼋尾の企業に興味を持ってもらうこと。
そして、現場に来てくれるきっかけとなること。
さらに、できれば⼋尾の企業と一緒に、ものづくりがしたくなること。
そんな想いが込められた展示企画です。

八尾市が掲げるステートメント”OPEN FACTORY CITY YAO”

ものづくり現場を公開し、来場者へワークショップなどの体験コンテンツを提供することはもちろん、⼯場⾒学以外にも、外部企業・クリエイター・アーティストとのコラボレーションを実施するなど、企業単体では閉じず、オープンで開かれた活動全般を、万博を契機に、またその後もさらに拡張し、世界中の人々が八尾のまちこうばにきて、イノベーションを起こしてく未来をつくります。

展⽰全体の概要

展示会場の説明を行う友安社長
YAOブースの全体イメージ

今回の展示では、その”OPEN FACTORY CITY YAO”のスローガンを体現する、アイコニックな「YAO CITY」がまず目に飛び込んできます。
子どもたちにものづくりの楽しさ、かっこよさを知って欲しいという想いから、「YAO CITY」の文字の中を通れたり、のぞき穴から覗き込めるなど、没入感を演出しています。

⼋尾のものづくりの足跡から大阪・関西万博、そしてその先へとつながる道筋が分かるような年表と、出展企業各社の想いと活動を描いていくパネル展⽰など、未来へのメッセージをしっかり発信していく⼯夫がこらされた展⽰となっています。

ゾーニングと各社展示コンセプトの発表

展示内では、各社の色や想いを8つのテーマゾーンに分ける予定です。

この日はテーマごとに各社から、どのような展⽰を⾏うのかを発表いただきました。詳しい内容は、ぜひ万博会場に来て体感していただきたい︕お楽しみ︕ということで伏せさせてもらいますね。

今回は”車座”スタイル。一体感を出すために、みんなで発表者を囲みます。く~るくる。

その後、各コメンテーターからの評論や、プレスからのご質問、リボーンチャレンジにおける今後のスケジュールをお伝えし、中間発表会は終了となりました。

2023年5月からスタートした、大阪・関西万博プロジェクト。
出展が決定して大喜びしたのも束の間、日々の業務に加え、「万博」という一大イベントに出展するという重圧の中、ようやくここまで来ることが出来ました。残りの1年、さらに企画内容をブラッシュアップし、制作に取り掛かります。

無事に中間発表会を終えたものの、ここからが本当のスタートラインのように感じています。まだまだやることは沢山。
不安やプレッシャーもありますが、不思議と私達八尾市産業政策課のメンバーをはじめ、出展企業様には、笑顔と熱意、ワクワクした気持ちが溢れているように見えたのが印象的でした。

1人でも多くの方に、八尾の魅力を知っていただけるよう走り続けますので、みなさま応援をどうぞよろしくお願いします。