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万博に出展する八尾市企業13社の社員にスポットライトを当てた取材記事   ~第2回 ヤマトエスロン~

(今回の取材を受けてくださった方)
ヤマトエスロン株式会社 吉川さん、原さん、木戸さん

(住所:八尾市光町1丁目61番八尾駅前嶋野ビル4階)

日々の口腔ケアに欠かせない「歯ブラシ」を90年以上つくり続けられ、歯間ブラシ、デンタルフロス、舌ブラシなどオーラルケア製品のOEMでは国内でもトップシェアを誇る会社さまです。

今回はそんなヤマトエスロンさまに訪問し、
「1970年万博の思い出など」「2025年万博への想い」を聞いてきました!

(匠の技術をお持ちの吉川さん)

―――本日は、よろしくお願いいたします!
それでは、1970年万博当時のご年齢から教えてください!

当時は、13歳の中学生でした。同級生の友人3~4人で行ったことを覚えています。奈良県に住んでおり、電車で行きましたね。

―――パビリオンはどこが印象に残っていますか?
やっぱりアメリカ館ですね。同級生みんなで「アメリカ館には行きたいな~!」と言い合っていました。

―――やっぱり「月の石」ですか?
はい、そうです。でも列が長すぎて2時間半待ちくらいになっていたので、断念して、その辺をウロウロしていました(笑)

―――では、実際に月の石は見られてないんですね。
・・・
いや、でも、アメリカ館の中に「アポロの宇宙服」が飾ってあるのを見た記憶があるので、もしかしたら入ったのかも・・・もう覚えてないですね(笑)

―――中学生の頃の記憶ですもんね(笑)アメリカ館以外に印象に残っているものはありますか?
太陽の塔ですね。太陽の塔の中に入って、下から上へ階段を使ってのぼることができました!生命の誕生から恐竜、そして人類にいたるまでの過程が見れましたよ。

―――太陽の塔の行列は長くなかったんですか?
いえ、ここも行列がすごくて、後ろからどんどん人が来るので、じっくり見れる余裕はありませんでした(笑)

―――そういえば、太陽の塔は近年、内部公開している期間があったと思いますが、それには行かれましたか?
はい、行きました。子ども時代に見た印象とはまるで違っていて、大人になってから見ると、生命の進化の過程を理解しながら見れたのでよかったです。

―――当時は、世界初だった「缶コーヒー」を会場で配っていたと聞きましたが、それは飲まれましたか?
中学生だったのでコーヒーがまだ好きではなかったため、飲みませんでした(笑)オレンジジュースの方がよかったです(笑)

―――たしかに中学生でコーヒーはちょっと早いですもんね(笑)

―――それでは最後に、自社が万博に出ることに対する想いを教えてください。
はじめに聞いたときは「あのビッグイベントである万博に出るなんて、そんな大変なこと、よく決めたなぁ。よぅやるわぁ~」という印象でした(笑)
でも、やはり、万博に自社が出るということは感慨深いですし、うれしい気持ちですね。

―――吉川さん、ありがとうございました!
それでは続いて、万博を知らない世代のお二人にお話を聞こうと思います!
原さん、木戸さん、よろしくお願いいたします。
(原さん、木戸さん)よろしくお願いします!

左:原さん  右:木戸さん

―――お二人は20代ということで、1970年万博についてはどんな印象や知っていることがありますか?
(原さん)テレビで観たことがあるくらいですね(笑)

(木戸さん)私はお父さんが行ったことあると聞いてます。でも、父も当時はまだ6歳とか7歳なので何も覚えてないと思いますね(笑)

―――それでは!
当時の万博を感じていただきたいので、こちらの資料をご覧ください。

―――どうですか?何か気になるパビリオンはありましたか?
(原さん)金色に輝いているスイス館が気になります!でも、ページに詳細が何も書いてないので、これが何なのか全くわかりません(笑)

―――本当ですね(笑)ネットで調べたところ、この金色は光の木と樹木を連想させるモニュメントだそうです。
(原さん)そうなんですね!これがとても綺麗で気になりました!

―――木戸さんは気になるパビリオンはありましたか?
二人で見ている中で、「これは行ってみたい」と一致するものがありました!泡がすごいんです。泡が(笑)

―――泡ですか?(笑)
はい、泡です。泡がぶわあってなってるやつです。

―――確かに、泡がすごい!(笑)天井まで泡があふれかえってますね!どうやら、これは「化学工業館」の展示物だったみたいです。いや、それにしても泡がすごいですね。

(吉川さん)あ~、泡といえば、そういえば・・・『人間洗濯機』がありましたね。

―――あっ、カプセルの中に入ると自動で体を洗ってくれる機械ですよね!当時の万博では「月の石」に並ぶくらい話題だったと聞いています!

(原さん)え、そんなものがあったんですか?

(木戸さん)自動で洗ってくれる機械は興味あります!(笑)

(木戸さん)これいいですね!銭湯とかに置いていたら一度は使ってみたいです!

(原さん)・・・・・。(笑)

―――あれ?(笑) 原さんは使ってみたくないんですか?
(原さん)わたしは大丈夫です(笑)

―――アハハ(笑) それでは最後に、自社が万博に出ることに対する想いを教えてください!
(原さん)1970年万博の太陽の塔が今でも残っているように、万博は長く語り継がれるイベントなので、2025年大阪・関西万博出展に向けて頑張っていきたいと思います!

(木戸さん)万博は教科書に載るような歴史的なイベントだと思いますので、盛り上げていきたいです!そして出展の当日は思いっきり楽しみながら頑張りたいです!

―――本日はありがとうございました!
これからも万博までの道のり、引き続きよろしくお願いいたします!

ヤマトエスロン株式会社
https://yamato-esulon.co.jp/

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この取材シリーズは全13社リレー方式となります。次の企業へつなぐ「バトン」を八尾金網製作所さまから受取り、また別のバトンを次の企業へつないでいただきます。

【今回のバトン】

手になじむ太めの流線形のフォルムのハンドルは中空構造で驚きの軽さで、クッションネックがしなって歯茎下がりの原因にもなると言われる歯磨き時の力の入れ過ぎを防ぎ、歯と歯茎に優しいブラッシングをサポートする商品です。

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取材班は、この「バトン」を持って次の企業へと向かいます!
第3回は株式会社ミナミダさまです。ご期待ください🤗