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近鉄八尾駅西口のアート空間とその裏側

3月最初の八尾市業務が、まさかの力作業になるとは誰が想像したでしょうか・・・。

こんにちは、八尾市産業政策メンバーの下村です。
今回は、3月1日に展示内容の入れ替えを行った”こうばのステーションWAO!YAO”の裏側に迫ります。

時刻は9時45分。
朝の確認作業がひと段落した頃、八尾市産業政策メンバーのプロデューサー稲森を筆頭に、西田・下村が大量の荷物を持って近鉄八尾に出陣します。
そう、これはまさに戦である。

まだ笑顔がある2名。雨降らなくて良かった

この日のために前日、前々日からジムに行き、デッドリフトの個人記録を更新し心身共に仕上げてきた下村働きアリ。朝から気合十分である。

到着後は、荷物の搬入。
ご存じの方も多いですが、近鉄八尾駅の西口はエレベーターがありません。
通行の方々の邪魔にならないよう、階段でえっちらおっちら運び出します。
まずは足攻めでしょうか。

次は、好評だった第一回目の展示の撤去作業から。
設置、めちゃ苦労したよねー、という余韻もなく撤去作業は滞りなく進められていきます。

ガランとした展示ブース。ちょっと寂しい

と思った矢先の出来事。

<<大量に残った両面テープの剥がし跡>>

展示箱の背面に、展示商品の企業を紹介する”会社紹介”のボードを両面テープで張り付けていたのですが、まあこれが剥がれない剥がれない。

力いっぱい引きちぎると、大量の両面テープが残る始末。
一番撤去の懸念となっていた、大量に引き詰められたウッドチップは、下地にビニール袋を敷いていたために秒で撤収できたのですが、この両面テープは誤算でした。

黙々とシールを剥がす西田氏。まさにシール剥がし職人である。

シール剝がしで地味~に剥がす作業を小一時間・・・
なんとか綺麗にはなったものの、3名の腕と腰は限界値を超えていた。

最後の力を振り絞り、やっとのこさ商品展示に取り掛かる。
稲森ディレクターの繊細な手つき、ミリ単位での調整、鋭い眼光には
「商品の魅力をもっと引き出したい」
という熱い想いを感じました。

特に牌の配置にはこだわりがあるそうで。ぜひ見ていただきたい。

重労働という名の戦を無事終え、達成感とともに戦士達が向かったのは”中華厨房もりもと”。
エビのピリ辛ランチが全身に染みわたるぅ~~。

最後に早速道行く人たちが展示を見てくれる姿を、武将の如く遠くから見守り3人でニンマリしながら帰庁しました。

全力のWAOYAOポーズ。通行人の目は気にしない。

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